2022.05.13
当社は 2022年3月期(2021年4月1日~2022年3月31日)において特別損失の計上を行うとともに、2022年2月10日に公表しました通期連結業績予想と、本日公表の実績値において差異が生じましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1.特別損失の計上について
2022年3月期第4四半期会計期間において減損損失を1,676百万円計上いたしました。これは主に収益力の低下した店舗の固定資産について将来の回収可能性を検討した結果、特別損失として計上するものであります。なお、2022年3月期第3四半期累計期間までに既に計上している減損損失計上額を含めた2022年3月期の減損損失の計上額は、1,797百万円になります。
2.通期連結業績予想値と実績値の差異について
(1)2022年3月期 通期連結業績予想値と実績値の差異(2021年4月1日~2022年3月31日)
| 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 親会社株主に帰属する当期純利益 | 1株当たり 当期純利益 |
前回発表予想(A) | 百万円 330,000 | 百万円 7,000 | 百万円 8,000 | 百万円 4,000 | 円 銭 94.33 |
実績値(B) | 334,788 | 8,173 | 9,662 | 5,985 | 141.15 |
増減額 (B-A) | 4,788 | 1,173 | 1,662 | 1,985 | - |
増減率 (%) | 1.5 | 16.8 | 20.8 | 49.6 | - |
前期(2021年3月期)実績 | 328,358 | 4,311 | 4,795 | △752 | △17.75 |
(2)差異の理由
2022年3月期通期連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大防止のための外出自粛の緩和により第3四半期会計期間以降の2nd STREETの売上が想定以上に良化して推移し、また高級時計を中心としたラグジュアリー商材のリユース海外卸売りの好調が継続しましたことから売上高は想定より増加し、営業利益、経常利益も予想を上回る結果となりました。さらに、上記「1.特別損失の計上について」に記載したとおり減損損失が発生もございましたが、法人税等調整額の減少等想定以上となりましたため、親会社株主に帰属する当期純利益についても予想を大きく上回る結果となりました。
以上
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