2024.01.24
株式会社ゲオホールディングス(本社:愛知県名古屋市中区、代表取締役社長執行役員:遠藤結蔵)においてリユース(中古)スマホの対法人仕入れや販売を担うグループ会社、株式会社ワールドモバイル(本社:愛知県名古屋市中区、代表取締役社長:森田広史)は、買取ったスマホのデータ消去や整備などを行う専門施設『ワールドモバイル東京プロセスセンター』を東京都内に増床移転します。
ゲオグループは、このたびの投資で厳重なセキュリティー下での商品管理および整備スペース拡充によってリユーススマホの信頼性をさらに高め、活性化するリユーススマホ市場においてさらなるシェア拡大を目指します。
■『ワールドモバイル東京プロセスセンター』増床移転の狙い
ゲオグループでは2002年に中古携帯電話の買取・販売を開始して以降、2024年時点ではリユーススマホを全国約1,400店舗のゲオとセカンドストリートで取り扱っています。ゲオを主とした一般消費者向けリユーススマホ事業の伸長と同時に、ワールドモバイルの主要事業である法人向けのリユーススマホにおいても取扱数量が増加しています。増加する数量に対応すべく、より厳重な商品管理および整備スペース拡充を目的に2023年12月『ワールドモバイル東京プロセスセンター』を東京都内で移転し、このたび2024年1月に本格稼働します(※1)。
ワールドモバイルは秋葉原の約7坪の店舗からスタートし、100坪の旧「ワールドモバイルプロセスセンター」を東京都内に設立しました。そしてこのたび増床移転した500坪(延べ床面積1,650㎡ )の『ワールドモバイル東京プロセスセンター』へ増床移転しました。同施設では、厳重なセキュリティー環境の中で買取したスマホのデータ消去や整備を専門で実施します。増床移転による在庫キャパシティー拡大と業務効率の向上で、一層の事業拡大を目指します。
(※1)一部、ゲオやセカンドストリート店舗にて買取したスマホ・タブレット・ゲーム機などの製品整備も行っています
■『ワールドモバイル東京プロセスセンター』の特長
『ワールドモバイル東京プロセスセンター』は、買取スマホ(iPhone/Android)のデータを完全に削除し、クリーニングなどの整備を行う専門施設です(※2)。スマートフォンは日常生活に欠かせない必需品であり、お客さまや企業から買取したスマホ端末にもさまざまな情報が含まれている可能性があります。そのため、厳重なセキュリティーの中でデータ消去作業や、商品の管理を行っています。
1.国内大手キャリアのセキュリティー要件を満たす管理体制
・静脈およびICカードによる認証によるフロア出入り口の個人別入退出管理
・情報不正持ち出し防止用入退出時の金属探知機チェック
・管理カメラを30 台設置。24 時間体制で監視・記録・管理し、記録データの長期保存・
検証体制を構築
2.官公庁でも採用されるデータ消去ソフトを採用
・政府機関や大手企業など、高いセキュリティレベルが要求される組織が採用する、
Blancco 社(株式会社ブランコ・ジャパン、本社:英国)のデータ消去ソフトウェアを
導入
3.機械式・人的チェックを組み合わせた品質診断体制
・Blancco社診断ソフトによる機械的な内部機能の状態診断に加え、
年間100 万台(グループ実績)の動作チェックを行うノウハウを持つ当社の熟練
作業者が、1 台ずつ動作チェックを行い診断
(※2)ゲオグループでは愛知県内のセンターでも、同水準のセキュリティー環境で買取したスマホ・タブレットのデータ
削除・整備を行っています
■『ワールドモバイル東京プロセスセンター』概要
名 称:ワールドモバイル東京プロセスセンター
坪 数:500坪(延べ床面積1,650㎡ )
所 在 地:東京都江東区 ※セキュリティー上、住所詳細は非公開
■株式会社ワールドモバイル概要
所 在 地:愛知県名古屋市中区富士見町8-8 OMCビル
設 立:2017年2月
代表取締役:森田広史
事 業 内 容:通信機器の販売・買取
公式ページ:https://worldmobile.jp/
■報道関連・ご取材に関するお問い合わせ
株式会社ゲオホールディングス 広報課
担当:藤野 TEL:03-5911-5784
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