株式会社ゲオホールディングス（本社：愛知県名古屋市中区、代表取締役社長執行役員：遠藤結蔵）のグループ会社、株式会社セカンドストリート（本社：愛知県名古屋市中区、代表取締役社長：一戸綱樹）は、2023年1月1日から2023年6月30日まで、全国約800店舗で取り扱ったファッションブランドとラグジュアリーブランドの販売数量を集計し、「【セカンドストリート2023年上半期ランキング】ファッションブランド・ラグジュアリーブランド販売数量」として発表します。

　ランキングのトップは、ファッションブランドが「THE NORTH FACE（ザ・ノース・フェイス）」、ラグジュアリーブランドが「COACH（コーチ）」でした。両ブランドは、2017年から7年間連続の1位となっています。

■ファッションブランド販売数量ランキング

＜ファッションブランド担当者コメント＞
　ファッションブランド販売数量ランキング1位は、「THE NORTH FACE」でした。次いで2位は「LEVI’S」、3位が「Supreme」という結果になりました。ランキング上位には、アメリカ発祥のブランドが多数を占めており、アパレル市場でのアメリカ人気の高さがうかがえます。
　前々期よりランクアップし続けているのが、4位にランクインしたアメカジブランドの代表格「POLO RALPH LAUREN」です。1968年創業の老舗ブランドで、現在に至るまでさまざまなテイスト、アイテム、カラーでバラエティに富んだラインアップを展開しています。新品の人気もさることながら、90年代のオールド人気も高く、SNSが普及した現在、個性を重視し周りとの差別化を図る若者世代や昔からの根強いファンなど、幅広い年齢に支持された結果だと捉えています。
　今後のファッションシーンがどのように変化するのか楽しみです。

(株)ゲオ セカンドストリート事業部 セカンドストリート商品1課
リユースバイヤーユニット（カジュアル衣服）　竹下

■ラグジュアリーブランド販売数量ランキング

＜ラグジュアリーブランド担当者コメント＞
　ラグジュアリーブランド販売数量ランキング1位は、「COACH」、2位は「LOUIS VUITTON」、3位は「GUCCI」となりました。
　上位3ブランドの順位に前年から変動はありませんが、今回は4位の「PRADA」に注目したいと思います。上位3ブランド同様、「PRADA」も4位を常に維持しており、販売数量も増加を続けております。同ブランドは、近年急激に拡大を続ける中古市場への参入を検討していると言われており、影響力のあるラグジュアリーブランドの循環型経済への移行は、ファッション業界を大きく変革するきっかけとなることが期待されています。
　一方、二次市場の視点から見ると、「新品」と「一般中古品」の間に「認定中古品」という新たな中古概念が生まれることになります。これが、「一般中古品」の需要や相場変動にどのような影響を与えるのかは未知数ですが、一次市場の動向を常に注視する必要がありそうです。

(株)ゲオ セカンドストリート事業部 セカンドストリート商品1課
リユースバイヤーユニット（LUXB）　百田

＜売場イメージ＞

■セカンドストリートについて
　全国に約800店舗を展開し、さまざまなアイテムの買取・販売を行う総合リユースショップです。衣料・服飾品をはじめとする家具、家電、生活雑貨などを幅広く取り扱う総合リユースショップのほか、大型店のスーパーセカンドストリートや衣料・服飾に特化したセカンドストリート、商材に特化した専門店（アウトドア、ブランド、楽器）、買取専門店など、多様な業態で展開しています。また、全国の店舗で販売している商品を購入することが可能な、オンラインストアやWeb宅配買取なども行っています。


・セカンドストリート公式サイト：https://www.2ndstreet.jp
・セカンドストリートオンラインストア：https://www.2ndstreet.jp/store
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