株式会社ゲオホールディングス（本社：愛知県名古屋市中区、代表取締役社長執行役員：遠藤結蔵）のグループ会社、株式会社セカンドストリート（本社：愛知県名古屋市中区、代表取締役社長：今泉有道）は、2020年1月1日から11月30日まで、セカンドストリートを中心としたゲオグループのリユースショップ約700店で取り扱ったファッションブランドとラグジュアリーブランドの販売数量を集計し、「セカンドストリート2020年年間＜ジャンル別＞リユース販売数量 ブランドランキング」を発表します。

　「リユース販売数量 ブランドランキング」のトップは、ファッションブランドが「THE NORTH FACE（ザ・ノース・フェイス）」、ラグジュアリーブランドが「COACH（コーチ）」でした。両ブランドは、2017年から4年間連続の1位となっています。

■リユース販売数量 ブランドランキング＜ファッションブランド＞

※1：前年順位は1月1日から10月31日までのデータでの順位です

■ファッションブランド担当者コメント　
　ファッションブランドのランキング1位は、「THE NORTH FACE（ザ・ノース・フェイス）」でした。「THE NORTH FACE」は、機能性とデザイン性を兼ね備えており、ダウンジャケットやマウンテンパーカを中心に年齢、性別を問わず幅広く支持されています。2位には、世界的ストリート系ブランド「Supreme（シュプリーム）」がランクインしました。同ブランドのアイコンとなっている赤地に白のボックスロゴのモチーフの商品は昨年から引き続き、2次流通ではメーカー小売価格を大きく超える価格で取引されています。3位には環境に配慮した商品展開で人気を誇る「patagonia（パタゴニア）」がランクインしました。近年、ファッション業界全体として環境に配慮したサステナブルな商品が注目され、オーガニックコットンや再生繊維の広まりや、レザーやファーを使用しないブランドが増えてきています。

(株)ゲオ セカンドストリート事業課 衣料・服飾ストアディレクター 佐々木

■リユース販売数量 ブランドランキング＜ラグジュアリーブランド＞

※2：前年順位は、ブランド改名前の「YVES SAINT LAURENT」のみでの順位で、「SAINT LAURENT」は含まれていません

■ラグジュアリーブランド担当者コメント
　ラグジュアリーブランドのランキング1位は「COACH（コーチ）」でした。次いで2位は「LOUIS VUITTON（ルイ・ヴィトン）」で、3位が「GUCCI（グッチ）」でした。2019年はリユース市場が大きく成長し、今後も成長し続けると言われています。2020年上期は、新型コロナウイルスの影響で生活様式や意識が大きく変化しました。生活様式は、国内外で外出が制限されるなどの影響で、オンラインでの購買意識が高くなりました。EC機能の多様化によりさまざまなサービスがデジタル化されていく一方で、オフラインとして店舗で提供できるサービスが重要となってきます。意識の変化としては、長持ちするものに対する関心が高まり、ラグジュアリーブランドでもトレンドに左右されないアイテムに需要が高まるとされています。長年変わらず発売されている定番商品やヴィンテージ商品が注目され、リセール市場でも相場の高騰が予測されます。弊社でも多くのラグジュアリーの定番商品やヴィンテージ商品を取り扱っているので、商品価値の見直しが必要と考えています。

(株)ゲオ セカンドストリート事業課 ラグジュアリーブランドストアディレクター 溝端

＜売場イメージ画像＞

・セカンドストリート公式サイト：https://www.2ndstreet.jp
・セカンドストリート公式インスタグラムアカウント：2ndstreet_official
・セカンドストリート公式ツイッターアカウント：@2ndSTREETjp

■本件に関するお問い合わせ
株式会社ゲオホールディングス　広報課　
担当：大滝　TEL：03-5911-5784

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