2019.11.07
株式会社ゲオホールディングス(本社:愛知県名古屋市中区、代表取締役社長執行役員:遠藤結蔵)の子会社、株式会社ゲオ(本社:愛知県名古屋市中区、代表取締役社長:吉川恭史)は、2019年1月1日から10月31日まで、全国のゲオショップで取り扱ったCDの貸出数量と販売数量を集計し、「ゲオ2019年年間CDレンタル貸出数量・新品CD販売数量ランキング」として、CDアルバムの総合、邦楽、洋楽、その他、CDシングル、それぞれの貸出数量と販売数量の順位を発表します。なお、対象となる店舗数は、レンタルCDが667店舗、新品CDが773店舗です。
■ランキング結果ダイジェスト
「平成」から「令和」へと時代をまたいだ2019年のレンタルCDアルバム総合貸出数量ランキングのトップ3は、1位「瞬間的シックスセンス」(あいみょん)、2位「MAGIC」(back number)、3位「BOOTLEG」(米津玄師)の順でした。
レンタルCDシングル総合貸出数量ランキングでは、2018年の年間ランキングに引き続き「Lemon」(米津玄師)が2年連続1位となりました。
新品CDアルバム総合販売数量ランキングは、上半期に引き続き、1位が「5×20 All the BEST!! 1999-2019」(嵐)、2位は「MAGIC」(back number)、3位は「Eye of the Storm」(ONE OK ROCK)となりました。また、1位から5位まで上半期ランキングから順位変動はありませんでした。
新品CDシングル総合販売数量ランキングは、1位が「BRAVE」(嵐)、2位が「君を待ってる」(King & Prince)3位が「Lucky‐Unlucky / Oh! my darling」(Hey! Say! JUMP/山田涼介)となり、新品CD販売数量ランキングではCDアルバム総合・CDシングル総合ともに嵐が首位を獲得しました。
<レンタル部門>
■レンタルCDアルバム 総合 貸出数量ランキング
■レンタルCDアルバム 邦楽 貸出数量ランキング
■レンタルCDアルバム 洋楽 貸出数量ランキング
■レンタルCDアルバム その他 貸出数量ランキング
■レンタルCDシングル 総合 貸出数量ランキング
【ゲオバイヤーコメント:株式会社ゲオ メディア商品部 メディア商品1課 木村敦美】
2019年レンタルCDアルバム総合貸出数量ランキングでは、今年飛躍したアーティストである、あいみょんの「瞬間的シックスセンス」が上半期ランキングに引き続き、1位となりました。あいみょんは2019年の2月にアルバム「瞬間的シックスセンス」を発売後、4月から10月の間にシングルを3タイトル発売しています。レンタルCDシングル総合貸出数量ランキングでも、6位に「ハルノヒ」、8位に「マリーゴールド」の2タイトルがランクインしており、勢いが止まりません。
昨年に引き続き活躍している米津玄師は、2017年11月に発売したCDアルバム「BOOTLEG」がCDアルバム総合貸出数量ランキングで3位に、また、レンタルCDシングル貸出数量ランキングでも、2018年にドラマ主題歌に起用され話題となったCDシングル「Lemon」が1位にランクインしているほか、2018年11月レンタル開始の「Flamingo / TEENAGE RIOT」が4位、2019年9月にレンタル開始したばかりの「馬と鹿」が9位にランクインするなど、ロングヒットアーティストとなっています。
レンタルCDシングル貸出数量ランキングで注目するのは、Official髭男dism(オフィシャルダンディズム)です。バンド初の映画主題歌に起用された「Pretender」が3位に、今年の夏、ダイジェスト・ドキュメンタリー番組「熱闘甲子園」のテーマ曲に採用されたことで球児たちを熱くさせた「宿命」が7位にランクインしました。10月末にはメジャーデビュー後初のCDアルバム「Traveler」のレンタルが開始しており、月間ランキングで首位を獲得するなど、順調に貸出数量を伸ばしています。2020年は初のアリーナツアーも予定されており、Official髭男dismの勢いはますます上がっていくことが予想されます。
<セル部門>
■新品CDアルバム 総合 販売数量ランキング
■新品CDアルバム 邦楽 販売数量ランキング
■新品CDアルバム 洋楽 販売数量ランキング
■新品CDアルバム その他 販売数量ランキング
■新品CDシングル 総合 販売数量ランキング
【ゲオバイヤーコメント:株式会社ゲオ メディア商品部 メディア商品1課 赤峰奈美】
2019年の新品CDアルバム総合販売数量ランキングは、上半期でも1位だった嵐の「5×20 All the BEST!! 1999-2019」が引き続き首位獲得となりました。活動休止発表から時間は経っていますが、売上は落ちることなく上位を維持し続けています。2位のback numberの「MAGIC」も上半期ランキングに引き続き、ランクインとなりました。音楽ジャンルの垣根を越えて、様々な女性に幅広く人気があり、2019年3月発売のアルバムですが未だに売上を落とすことなくヒットを続けています。4位のあいみょんは、2018年の年末紅白歌合戦に出演したことがきっかけで人気があがり始め、10代~20代を中心に絶大な支持を得て、ロングヒットとなりました。また、5位のB’zは性別・年齢関係なくファンが多いため、CDを発売すれば必ずランクインしてくるアーティストです。
今後の発売予定として、CDアルバムは椎名林檎の「ニュートンの林檎」や、TWICEの「&TWICE」などの発売がまだ続きますので、残り2か月のラインアップにも期待しています。
新品CDシングル総合販売数量ランキングでは、上位をジャニーズが席巻している中、米津玄師の「馬と鹿」が6位にランクインしました。米津玄師は10代から30代にかけて絶大な人気を得ており、2017年11月に発売されたアルバムもロングヒットしています。
■本件に関するお問い合わせ
株式会社ゲオホールディングス 広報部 広報課
担当:芝田 TEL:03-5911-5784
■印刷用資料は下記PDFをご覧ください。
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