株式会社ゲオホールディングス（本社：愛知県名古屋市中区、代表取締役社長執行役員：遠藤結蔵）の子会社、株式会社ゲオ（本社：愛知県名古屋市中区、代表取締役社長：吉川恭史）は、2019年1月1日から6月30日まで、セカンドストリートを中心としたゲオグループのリユースショップ約630店で取り扱ったファッションブランドとラグジュアリーブランドのそれぞれの販売数量を集計し、「2019年上半期セカンドストリートリユース商品・ブランド別販売数量ランキング」を発表します。

　販売数量ランキングのトップは、昨年の上半期、年間販売数量ランキングに引き続き、ファッションブランドが「THE NORTH FACE（ザ・ノース・フェイス）」、ラグジュアリーブランドが「COACH（コーチ）」でした。
　リユース販売価格帯別売上金額ランキングは「10,000円以上」が前年対比151.0%でした。  

  ■リユースファッションブランド販売数量ランキング        

＜ファッションブランド担当者コメント＞
　ファッションブランドでは、昨年と同様に「THE NORTH FACE」が首位をキープしています。次いで、「DIESEL（ディーゼル）」が2位、「Levi’s（リーバイス）」が3位にランクインしています。
　1位の「THE NORTH FACE」は「Supreme（シュプリーム）」「HYKE（ハイク）」「JUNYA WATANABE COMME des GARCONS（ジュンヤ ワタナベ コムデギャルソン）」などのブランドとコラボレーションしたモデルをリリースし、人気を博しています。また、コラボモデルだけに限らず、インラインモデル（※1）も非常に高い人気を誇っています。
　昨年の上半期ランキングで5位、昨年の年間ランキングで7位と常にランクインしていた「BURBERRY BLACK LABEL（バーバリーブラックレーベル）」が、今年のランキングではブランド終了に伴い、売買が減少したためランキング外となりました。代わりに、昨年はランキング外であった「VANS（ヴァンズ）」が6位にランクインしています。「VANS」は人気モデルのOLD SKOOLやERA、AUTHENTICは若年層だけに留まらず、幅広い層から支持を受けおり、さまざまなブランドとのコラボモデルやセレクトショップとの別注モデルは、一部プレミア価格での売買も見受けられているため、今後の中古市場に注目です。
（株式会社ゲオ リユース事業部リユース買取企画課 衣料担当ストアディレクター 井澤拓也）


  ■リユースラグジュアリーブランド販売数量ランキング



＜ラグジュアリーブランド担当者コメント＞
　ラグジュアリーブランドは、近年見られるデザイナーの交代とともに、ストリート要素が強まっており、例年通り、弊社でも強化して取り組んでいます。
　今年はレトロファッションが流行した背景から「GUCCI（グッチ）」のオールドグッチ、「Christian Dior（クリスチャン・ディオール）」のトロッタ―柄、「FENDI（フェンディ）」のズッカ柄アイテムなどが以前に比べ、高額で売買されています。2位にランクインした「GUCCI」は売上数量前年比113%、6位にランクインした「Christian Dior」は売上数量前年比120%とレトロファッションの流行により前年よりも好調となっています。
　また、「ROLEX（ロレックス）」や「OMEGA（オメガ）」などの高級腕時計の強化していきます。
（株式会社ゲオ リユース事業部リユース買取企画課 ラグジュアリーブランド担当ストアディレクター溝端大介）


  ■リユース販売価格帯別売上金額ランキング




　リユース販売価格帯別売上金額ランキング1位は「1,000円~3,000円未満」でした。次いで、2位が「1,000円未満」、3位が「10,000円以上」でした。前年との比較では、「10,000円以上」が前年対比151.0%、「5,000円~10,000円未満」が126.9%と前年に比べ、高価格帯の売上金額が伸びていることが分かりました。

※1:インラインモデルとは、カタログなどに掲載されている広く一般的に流通している商品などのことです

■本件に関するお問い合わせ
株式会社ゲオホールディングス　広報部　広報課　
担当：大滝　TEL：03-5911-5784　

■印刷用資料は下記PDFをご覧ください。